リリース:1987年
コメント:先に視聴した<エンゼル-We Are Beautiful>('86年)が妙に気持ちの良いモノでしたので、最近覗いた中古レコ市でアナログで見つけたのを引き揚げてみました。
(ノンパッケージならもっと手間もかけずに聴けるのでしょうが...未だ小生は少しも興味が湧きません(苦笑)
その前作品から1年と間を置かずにリリースされた3枚目の作品がこれ。
前作よりもハッキリとこの方の色と言いますか、素質を活かしたと感じられる全体観になっているように感じます。
当時のちわきまゆみその人についての印象は全く小生の頭の中にはありはません。が、「何がクールなのか」を見定め、ジャパニーズ音楽界の中で単なるポピュレーションコンテストで一位を獲るというような方向ではなく、さながら「升田幸三の角」の如く、こうして時代を経ても本質を衝いてくるところが素敵だな、と。
オンタイムでは小生は大学生になった頃でしょうかねぇ。こうした音を出しているのは英国系のバンドにも何組かあったかもしれませんので、必ずしもユニークとは言い難いのでしょうが、小生としては(前述の繰り返しですが)しっかりと「主張」した音で勝負していたという点を大きく評価してもいいのかなと思います。
収録曲:
Side-A
1.Aurora Girl
2.Please Please
3.妖精の海
4.あなたなくなる
5.Angel Dust
Side-B
1.Pistol Song
2.CiNEMACHiNeBULA
3.スキャンドール
4.Moonlight Madness
5.遊星少女フィオラ
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