コメント:某所に行けばそれこそ捨値で棚に入れられているインギー(イングヴェイ)作品ですが、ファンならぬ身なので流石にコンプリートしようとは思ってはおりません(^^;
今現在も現役で作品リリース&ライブステージもこなしているらしいインギーですが、やはり小生は'80sにヤーさん(グラハム・ボネット)と演(や)っていた頃からこっちは全くノーチェック。
それでも偶にあのギターが聴きたくなり、手持ちのAlcatrazz作品ではなく、ソロ作品でも入手してみるかと思い立ちました(例によって?ろくに下調べも無しで入手しまた)。
変わらずのインギー節...といえばそうなのでしょうが、本作録音前に自動車事故を起こして手を怪我した事から、それまでのプレーができなくなっていたとの記事がネットでも散見されます。
小生は先述のように'80s初期のインギー節が頭に残っているので、それからどのようにインギーが変化(進化)していたのか判っていない点も多数あります。
加えて、本作はそれまでのインギー作品の路線から少し外れた...と言いますか、わかり易い成功を求めた結果なのかも知れませんが、ボーカルに元レインボーのジョー・リン・ターナーを迎え、それまでのインギーの印象には無いような楽曲、ラジオでエアプレーされるような(要は一時期のL.Aメタル系が好んでバラッドをアルバムに設けたような)構成をとっています。
どちらかといえば、クラシカル、マイナーメロウ、なソロが似合うインギーなのですが、少なくとも本作では明るめです(笑)
J.Lターナーが参加さいたスタジオ盤はこれきりになってしまいますが、何にせよ、このバンドはギター売りが強いので、歌ものを聴かせることについてのカスタマーサービスはイマイチなのがどうも...
因みに、インギー作品として米国内で最も売れたのは本作だとの事。まぁ、わかる気がします(笑)
収録曲:
1.Rising Force
2.Hold On
3.Heaven Tonight
4.Dreaming (Tell Me)
5.Bite The Bullet
6.Riot In The Dungeons
7.Deja Vu
8.Crystal Ball
9.Now Is The Time
10.Faster Than The Speed Of Light
11.Krakatau
12.Memories
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