リリース:1991年
コメント:多分にメンタルな問題?なのでしょうが、いやぁ、沁みますね〜(笑)
ここ最近は矢野顕子さんの楽曲も非常に沁みるのですが、この方々はとにかくコーラスワークの確かさとゴウジャス...にならない華やかさと控えめさが何ともはや、良いわけですね。
何がきっかけで、いきなりこの方々を聴いてみたくなったのかと申せば申せば...これも理容室での店長との会話が事の発端。
店長)原田知世とか薬師丸ひろ子とか、まぁ歌謡曲なんでしょうけど
なんか惹かれますよね〜 ついつい動画サイトで聴き始めるとハシゴ
してしまうんですよぉ
小生)歌い手の力量もあるとして、やっぱり楽曲提供とアレンジャー、
加えて作品プロデューサーの手腕なんと違いますかね?
店長)サーカスとかハイファイセットも結構「もってかれる」んです
小生)ハイファイセットねぇ...名前しか知らんねんけど...
という訳で、まぁ、オリジナルアルバムに手を出すまでの下調べを端折り、お手軽にベスト盤で先ずはトライしてみるか...という次第です。
全25曲とかなりのボリューム、加えて(勿論、いい意味で)全編を通じて「軽やか」なので、さもすると早々にリタイアする危険があります。
んがっ、そのようにならしめていないのが、はい、プレゼンテッド・バイ・ユーミンの楽曲である事は大きいな、と。
D1-2とD2-9の2発だけでもギュッとハートを掴まれるでしょ?(爆)
ここに収められた楽曲の多くがユーミンのカバーであったり、若しくはハイ・ファイ・セットに書き下ろされたものであったりで、まぁ、相性の良さは確かに格別なものがありそうですね。
また箸休め...と言っては失礼なのですが、流石にそれだけに留まってしまっては聴く側にも多少なりとも「飽き」がきますが、時にストレートなジャズ・ボーカル風な作品やフィリーソウルな感じの楽曲(こちらはメンバー自らの楽曲)があったりと、編集する側も流石に考え収めているなと。
良くも悪くも、こうして全体観をある程度押さえることが叶うと、ちょっとそこから(彼らに対する)興味の発展には難あり...かなぁ。ええ、決して凡百なグループではないと思うのですが。
収録曲:
[disc 1]
1.冷たい雨
2.中央フリーウェイ
3.少しだけまわり道
4.フェアウェル・パーティー
5.レディー・グレイ
6.雨のステイション
7.幸せになるため
8.土曜の夜は羽田に来るの
9.もうひとつのダンス
10.夕なぎ
11.星降る真夜中
[disc 2]
1.フィーリング
2.風の街
3.遠くからみちびいて
4.海を見ていた午後
5.ジュ・マンニュイ
6.リトル・バロック
7.海辺の避暑地に
8.恋の日記
9.卒業写真
10.空港まで
11.十円木馬
12.スカイレストラン
13.朝陽の中で微笑んで
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