リリース:1978年
コメント:本年は未だに中古円盤屋に足を運ぶ機会がなく、この三連休にでも...と思いつつ、家庭の事情で外出を控えざるを得ず。
恒例の年末CD棚整理で未聴作品がまだまだボロボロと出てくる状況(嗚呼...猛省)ですので、先にそうしたモノから手をつけていくかと、連休最終日に手を伸ばしたのは本作。
スコーピオンズ作品も随分と久しぶり(多分、<Tokyo Tapes>を視聴して以来かな...)なのですが、会社の昼休みに動画サイトなどをチョロチョロと見ている際に[5]および[6]にチューニング・オンしてしまい...おぉっ!カッチョいいではないですかぁ!という事で、作品の後先は考えず本作を入手しておりました。
#で、例によって「入手」に満足して聴かずのCD棚の肥やしに...再び猛省。
コンポーズのクレジットはウリ・ジョンロート(g)となっており、うむぅ、やはりいいセンスですなぁと感心するも、奇しくもウリさんは本作レコーディング時には既に蠍団を抜ける意思があり、その後の<Tokyo Tapes>のライブまではお勤めになるも去って行かれます。
蠍団自身は既にステータスを確保していたこともあり、ウリさんの去就による大ダメージはないと思うのですが、マイケル(シェンカー)の復帰とマシヤス・ヤプスが正式にウリさんの後任として参加...といった流れになって行きます。
歴代作品の中でも質と評価の双方で上位にランキングされる本作、どことなく薄暗く、どことなくウェットで、どういう訳かジャパニーズに「ズドン」と刺さる心地よさが小生にしてもよく実感できるものです。
そうそう、[8]でいきなり日本語のセリフが飛び出てきたのにはちょっとビックリ。まぁ、<Tokyo Tapes>では[荒城の月]を披露した程の蠍団のことですからねぇ(笑)
ウリさんのソロ作品も偶に安棚で見かけることがあるのですが、今まではスルーしておりました...ちょっと手を出してみるかな?
いや、その前にウリさん在籍時の蠍団をもう少し仕入れてみるか...'70s HR探訪もそう言えば以前掲げていた目標の1つではありましたのでね(笑)
収録曲:
1. Steamrock Fever
2. We'll Burn The Sky
3. I've Got To Be Free
4. The Riot Of Your Time
5. The Sails Of Charon
6. Your Light
7. He's A Woman - She's A Man
8. Born To Touch Your Feelings
<<Bonus Track>>
9. Suspender Love
10. Polar Nights [Live]
こんばんは。
返信削除大きなお世話ですが、ウリさんのソロ作品に
スコーピオンズの音を重ねるのは危険ですので
要注意です、念のため。
コメント ありがとうございます。
削除>大きなお世話ですが、ウリさんのソロ作品に
>スコーピオンズの音を重ねるのは危険ですので
おっとっと、そうでしたか(汗)
まぁ、ジミヘンに魂を掴まれて、蠍団(欧州美HR)へは何の
未練もないからこその脱退でしょうし、確かにソロに蠍団
の影を求めるのも野暮ですね。
かと言って、小生、ジミヘンその人に対してのアプローチも
未だ導火線に火がつかない状態ですので(笑)
マイケルは措くとして、蠍団からの枝葉の延びはチト厳しい
かも知れませんね。まま、クラシカルな蠍団は一通り目を
(耳を)通しておこうとは思っております。
ウリさんのソロ(エレクトリックサン)は「ギターのカッコよさとボーカルのショボさのギャップ世界一選手権」優勝間違いなしですよ。あのボーカルが好きって人もいますが、ずっこけます。確かにスコピとは全然違いますが、ギターはかっとんでます。そりゃイングウェイもコピーするよな、って感じです。ギターソロはいちいちカッコいいですよ。
返信削除まぁ、その前にイントランス、ヴァージンキラー、Tokyo Tapesのほうが先ですよね。
コメントありがとうとございます。
返信削除正直、まだウリ作品については何らリーチ出来ておらず、その腕前は
もちろん想像するからにGoodなのでしょうが、それ以上にこの小生の
優柔不断さを突破してくれるサムシングがねぇ。。。(苦笑)
確かに、蠍団の各作品をもう少ししっかり味わうのが常套かもですね。