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2005年6月1日

The World of the Children / Shamek Farrah


リリース:1976年
評価:★★★
コメント:ふとしたきっかけで、シャメク・ファラー(as)のファーストを聴いたのですが、一種独特の音に(多少戸惑いつつも)惹かれるものがありました。

ある意味、その延長線を期待し、また、今入手しないと以降の入手は難しいかなぁ・・・という点も考えて入手しました。

前作はS.ファラー個人名義でしたが、セカンドである本作はpのソネリアス・スミス(前作にも参加)とのCo-Leader名義での作品となっています。

無論、前作でのS.スミスのpも良いものだと思いますが、本作でのS.スミスのコントリビュート度?は前作を凌ぐものではないでしょうか。

[1]の冒頭でいきなり「間」の美しさを見せつけ、時にフリージャズのような高テンションなコードを連発するかと思えば、華麗にソロを決めたり・・・と、存在価値を十分に発揮しているように思えます。
因みに、プロデュースはS.ファラー個人名義。

Co-Produceでも良そうなものですが(^^;

ちょっと不思議な匂いのある前作に対して、比較的まっとうな?感じの楽曲が並ぶ中、やはりS.スミスのpが(良い意味で)「単なるまっとうなジャズ」とは違う要素を提供している本作のキーなのかも知れません。
収録曲
1.The World Of The Children
2.Conversation Piece
3.Milt
4.People Puttin People ThroughChanges
5.Juluis

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