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2005年6月19日

Linha Do Horiz / Aguia Nao Come Mosca / Azimuth


リリース:1975年/1978年
評価:★★★★
コメント:ブラジリアン・フュージョンの雄、アジムスのファーストとセカンドをカップリングしたお買い得盤です([1]-[9]が1st、[10]-[19]が2ndです)。

生憎、その歌詞まで読解する程の語学力は持ち合わせていませんが、ほのかな哀愁を誘うメロディと、これでもかっとsynthを多用した[1]に先ず心奪われます(^^;

実はそれ程彼等の作品を聴いたことがある訳ではないのですが、良い意味で一貫されているsynthの大胆な導入と、何故か遠い地に対する憧憬を喚起させるメロディ。

これだけエレクトリック(synth)臭いのに(^^;、どこかナチュラルさを失わない楽曲。

熱さよりもクールさを感じるセンスに惹かれる方も多いのではと思います。

なによりも、それらを武器に?今なお現役である事実。彼等の強さには感服いたします。

また2ndのオープニングである[11]は、後年彼等自身がアルバム<Light as a Feather>('79年作)でセルフカバーしましたね。

国営FMの深夜番組のオープニングに採用された事で承知の方も多いかと。

カバーヴァージョンがsynth多用型できらびやかな感じを受けるのに対して、こちら(オリジナル)は男声スキャットを絡めるなどして、よりサウダージフィーリング溢れる仕上がりです。
収録曲
1.Linha do Horizonte
2.Melo dos Dois Bicudos
3.Brazil
4.Faca de Conta
5.Estrada dos Deuses
6.Esperando Minha Vez
7.Montreal City
8.Manha
9.Periscopio
10.Voo Sobre O Horizonte
11.Aguia Nao Come Mosca
12.Despertar
13.Tarde
14.Circo Marimbondo
15.Tamborim Cuica Ganza Berimbau
16.A Presa
17.A Caca
18.Falcon Love Call
19.Aguia Negra X Dragao Negro

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