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2005年10月11日
La Dee La La / Shamek Farrah
リリース:1980年
評価:★★★
コメント:思わず眉間を押さえて「痛っー」って言ってしまうそうな原色豊かできらびやかなジャケット。
ストラタイーストに残した前2作を既聴の方は、多分その音の違いにちょっと驚かれるのではないかと思います。
確かに、スピリチュアルな路線は随分と影を潜め、もっともっと明るくノリのいいブラジリアンテイストな[2]を聴くにつけ、その思いは強くなると思います。
勿論、私は嫌いじゃないです、こういう曲(^^;
また、女性voが極楽的なフレーズを連呼する[1]なども、ある意味、優しさや温かさを大いに感じさせる曲になっています。
時代への迎合だったのか、はたまた、内的な音楽的方向性の転換だったのか、その辺りは全くもって判りませんが、寧ろ、シャメク・ファラーについて何も聴いた事の無い方対してなら、受け入れ易さでは本作が一番いいのでは?と思います。
本作リリース後、S.ファラーその人がどのようなキャリアを重ねたのかについては何も知りませんが、素晴らしく心躍る作品だと思います。
内ジャケに記された"My People:Dedication"を一読すると、この作品の背景(S.ファラーの本作に対する思い)が良く判ります。そういう点からすれば、素晴らしいスピリチュアル・ジャズ作品として列挙されて然るべきと思います。
収録曲:
1. LA DEE LA LA SONG
2. WAITING FOR MARVIN
3. THE WHITE LADY
4. AND ALONG CAME RON RAHSAAN
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