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2005年10月16日
Afro Temple / Sabu Martinez
リリース:1973年
評価:★★★★★
コメント:タイトルが意味するところは不明ですが、「この作品を全世界(全宇宙?)に捧げる」とのメッセージに続いて始まる怒涛のパーカッション・ワンダーランド。
まさにサブー・マルティネス(perc)の渾身の一作にして偉大なるパーカッション・アルバム。
土っぽさや湿気のようなものもありありと感じさせる何ともアーシーな部分もあるかと思うと、現代のヒップなサウンド、ダウンビート系にも少なからず影響しそう(というか、絶対リスペクトされている?)部分も併せ持つ、まことに素晴らしい一品かと思います。
深く、熱く、濃く、パーカッションという楽器が持つ潜在的な魅力、多分人が持っている「踊りたい中枢」に直接作用するような力(^^;を全開にして、聴く者に迫り来る楽曲の数々は「まさに捨て曲なし」という表現は大袈裟ではないと思います。
なるほど、某有名DJが大枚をはたいて本作を手にしたという逸話は物凄く説得力がありますね。
本作の入手が困難とは・・・勿体無いです。
収録曲:
1.Martin Cohen Loves Latin Percussion
2.Meapestaculo
3.Wounded Knee
4.Afro Temple
5.All Camels Hump
6.Hotel Alyssa-Sousse, Tunisia
7.Para Ti, Tito Rodriguez
8.My Son, Johnny and Me
9.My Christina
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