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2005年10月10日
Hugh Brodie and the Real Thing / Hugh Brodie
リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:何がきっかけでこの人、ヒュー・ブロディ(ts、ss)に辿り着いたのか良く覚えていないのですが、多分、ジャズ・ファンクやソウル・ジャズに関して情報を探していた際にどこかのサイトで見たのだと思います。
「ちょっと音を聴いてみたいなぁ」と思い入手に至った訳ですが、思っていた以上にゴリゴリしておらず、何かほんわかと優しさすら感じる楽曲が並んでいます。
自らの愛娘をボーカルに据えた[2]、[5]はどちらもいい具合のメロウ・グルーヴもので、個人的にもお気に入りです。
また、[1]、[4]などの直球ものでもちっともクドくなく、ちょいと洗練されたジャズ・ファンクものといった色合いがこれまたグッド。
雰囲気的にちょっと異なるのは、アフロ・セントリックな[6]でしょうか?
柔らかなスピリチュアル・ジャズといった趣を感じます。
何とも正面切った、堂々とした(?)アルバム・タイトルとバランスのよさも手伝い、最後の[8]まで一気に聴き通せる作品です。
とは言え、ジャズ・ファンクものが好きな方(無論、更にその中でも個々で微妙な方向性はあると思いますが)であれば、「ちょっと大人しいかなぁ」と思われるかも知れません。
本当にその辺りは個人的な嗜好の問題ですが。
収録曲:
1.The Real Thing
2.Down Lonely Roads
3.Tippin'
4.Cornbread and Beans
5.Since My Baby (Left Me Standing Alone)
6.Utopian Chant
7.Truthful One
8.The Get Down Song
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