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2006年3月1日
Seawind / Seawind
リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:フュージョン・シーンのみならずAORからブラック・コンテンポラリーと、多くのアーティストの作品で重宝がられ、その名声を轟かせた「シーウィンド・ホーン・セクション」。
その本家本元であるシーウィンドの4枚目のアルバム。
残念ながら本作を最後にシーウィンドは解散となりますが、その最終作に相応しい充実した作品ではないかと思います。
殆どの楽曲にコンポーザーとしてクレジットされているボブ・ウィルソン(ds)(ポーリン・ウィルソン(vo)の旦那様)のセンスの良さも然ることながら、やはりこれだけのホーン・セクションを「身内」に抱えているというのが最大の強みです。
オリジナルメンバーだったジェリー・ヘイ(tp)はゲストとして本作に参加しております。
当時のサーファー系ミュージックの代表格と言えそうな[1]、ポップなバラードの[2]、どこか後期ドゥービBros.っぽい[3]、女性AOR系のステレオタイプ的な[6]などなど、看板voであるP.ウィルソンの存在感も非常に大きいですね。今なお夏の定番とも言える気持ちのいい作品です。
おっ、よく見るとプロデュースはジョージ・デュークですね。自身もkeyプレーヤーとしてゲスト参加しています。
収録曲:
1.What Cha Doin'
2.The Two of Us
3.Love Him, Love Her
4.Everything Needs Love
5.Shout
6.Still in Love
7.Pra Vose
8.I Need Your Love
9.Long, Long Time
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