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2008年1月28日

Glass Houses / Billy Joel


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:グラミー賞「アルバム・オブ・ジ・イヤー」の栄冠を手中にした前作<52nd Street>('78年作)から2年。

'80年リリースの本作は、その前作から比べて見ると、よりストレートなロックっぽさがより全面に出された楽曲が多く並ぶように見受けられます。

2008年1月27日

In Harmony's Way / Jeff Berlin


リリース:2001年
評価:★★★
コメント:個人的なイメージでは、フュージョン系でバリバリと超絶フレーズを難なくこなすベーシストのイメージが強いジェフ・バーリン。

2008年1月26日

Tracy Chapman / Tracy Chapman


リリース:1988年
評価:★★★★
コメント:'60sのアメリカの良心的フォークとも、'70s初中期の西海岸系アコースティックでもなく、'80s末にフォーク的なサウンドでシーンに出てきたトレイシー・チャップマン。

2008年1月25日

Heartbeat City / Cars


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:シティ・ポップと言うのかアメリカン・ニューウェイヴと言うのか、その表現は色々あると思うのですが、行き過ぎないエキセントリックさとナイスなキャッチーさが見事に調和したカーズの5作目。

2008年1月21日

Physical / Olivia Newton-John


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:既にヒット曲は持っていたものの、本作でのイメージチェンジ、そしてそのポップな楽曲が見事に'80sにマッチしたヒット作ですね。

2008年1月11日

Parallel Realities / Jack DeJohnette


リリース:1990年
評価:★★★
コメント:本当にそのような意思があったのかは知りませんが、敢えて生録の醍醐味のようなものを排して基本構成を「打ち込み」で作った上にジャック・デジョネット(ds、synth)やパット・メセニー(g)、ハービー・ハンコック(p)といった演奏を加えるという手法によって、ある種のスマートさや透明感を作りたかったのかも知れません。

2008年1月5日

Diamond Life / Sade


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:マドンナ、シンディ・ローパー、ホイットニー・ヒューストンetc..'80s初中期には様々な女性アーティストがそれぞれ素晴らしいアイデンティティを携えてシーンに登場してきました。

2008年1月4日

Pick Hits Live / John Scofield


リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:今やジャズ系メジャー・ギタリストだと断トツの知名度を誇るジョン・スコフィールド。

媚びない、フォロワーも居ない、何だかとても偏屈なアーティストのような感じを受けるせいか、小生の周りでのJ.スコフィールド評は余り芳しくはありません。

Look At Yourself / Uriah Heep


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:'70sハードロック系のコンテキストでは間違いなく重要グループとして挙げられるであろうユーライア・ヒープの'71年作品。

The Last Tango=Blues / Blue Mitchell


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:ブルー・ミッチェル(tp)というジャズマンがどの様に評価されていた人なのか、正直、よくは知りません。

2008年1月3日

Airplay(邦題:ロマンティック) / Airplay


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:超ハイトーンvoのトミー・ファンダーバーグと多重コーラス処理による押しのサビ展開、元シーウィンドのジェリー・ヘイ(tp、flh)のアレンジによるホーンセクションの気持ち良さと、正にこれぞ王道と言えるような仕上がり。

Concierto(邦題:アランフェス協奏曲)/ Jim Hall


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:現代ジャズギターにおける名手となると必ず名前が挙がるジム・ホール。

恥ずかしながら、個人的に聴いた事のあるJ.ホール名義の作品としては今のところ本作だけです。

2008年1月2日

You're Under Arrest / Miles Davis


リリース:1985年
評価:★★★
コメント:少なくともマイルス・デイビス(tp)という偉人を知るために本作に手を出す必要はさらさらないのでしょう。

Diana / Diana Ross


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:これまでのダイアナ・ロスのスタイルから想像すると、これほどはっきりとしたダンサブルなチューンに合うとは思わなかったのですが、[1]、[4]といったヒットが生まれた事実を突きつけられると、流石にこの人の幅の広さは本物かと思います。