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2008年9月26日
Don't Say No / Billy Squier
リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:メロディアスネス、ハードネス。どちらかに傾き過ぎると(コアなファンは生まれてくるでしょうが)ポピュラリティの獲得という点ではマイナス要素になる可能性は高くなってくるのではないか、と個人的には思っております。
そのバランスを上手く身につけ、'80s初期に人気を博したビリー・スクワイア(vo、g)のセカンドである本作はそのお手本のような作品ではないでしょうか。
恐らくは、彼最大のヒット作だったと思います。
ライブでの定番にもなった[1]、モダンなロックンロールという感じの[5]、ちょいとラフっぽくも大きなスケールを感じさせる[6]、ちょっとQueenの[Is This The World We Created ?]を感じさせる(^^;アコースティックな[8]と、アルバム全曲を通じて、正に全力投球の結果に生み出された佳作かと思います。
ガンガンのハード・ロックという訳ではなく、乾いたギター、シンセっぽいエフェクト等はポップになり過ぎない塩梅を上手く表現し、当の本人のvoは確かにロバート・プラント辺りの香りも漂わせる…この辺りが大いにウケたのかも知れません。
(シングルカットされた楽曲の)チャート・アクションとしては目を見張るものは無かったのかも知れませんが、アルバム勝負としては見事に成功したと言えるでしょう。
プロデュースでクレジットされている Mack & Billy。詳しい事が判りません。どなたか教えてください(^^;
収録曲:
1.In the Dark
2.The Stroke
3.My Kinda Lover
4.You Know What I Like
5.Too Daze Gone
6.Lonely Is the Night
7.Whadda You Want from Me
8.Nobody Knows
9.I Need You
10.Don't Say No
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