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2009年4月11日

Walking Through Fire / April Wine


リリース:1988年
評価:★★★★
コメント:'70s初期から活動を続けているカナディアン・ハードロックの老舗であるエイプリル・ワイン。

正直な所、本国カナダはさて置き、他国(特に米・英で)どれ程メジャーなのかは知りませんが、本作は米国でのアルバム・セールスはそれ程上手く行かなかったかと思います。

ところが、小生がエイプリル・ワインを知ったのは正にこのアルバムで、でした。

殊にアナログ時代のA面([1]-[5])の流れ、キャッチーなメロディといやに低音が響いてくる(^^;適度なハードさが何ともいい塩梅でブレンドされており、一発でハマりました。

ハード・ナンバーよし、バラード系よしと、その手のバンドの必要条件は押えていたと思うのですが・・・。

勿論、全てのバンドが商流に乗っかる必要性などありませんが、長年の活動で培った非常にいいセンスを持ったバンドであろうと思われるだけに、日本でももっとブレイクして欲しかったですね。

閑話:
[1]はスターシップが'85年の作品<Knee Deep In The Foolpa>(邦題:フープラ)で披露したナンバーですね。
収録曲
1.Rock Myself to Sleep
2.Wanted Dead or Alive
3.Beg for Your Love
4.Love Has Remembered Me
5.Anejo
6.Open Soul Surgery
7.You Don't Have to Act That Way
8.Hold On
9.All It Will Ever Be
10.Wait Any More

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