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2009年4月18日

All in Fun / Writers


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:テクニシャン集団であるライターズの第二弾作品。

フュージョンカテゴリには違いないとは思うのですが、全体的にフランク・ロイドのvoをより全面に出してきている点は、軽いコンテンポラリーR&B的な雰囲気を漂わせている感じを受けます。

ホーンセクションとシンセ、そしてF.ロイドのvoが絡む[2]辺りはかなりダンス・フロア受けするナンバーかなぁと思います。

ちょっとカントリー・ロック的な感触を受ける[4]、[3]、[5]は如何にも'70s後半のスロー&メロウなナンバーの典型とも言えそうで、それこそ同時期のアース・ウィンド&ファイアのスロー・ナンバー然もありなん、という感じです(いえ、悪く言っている訳ではありません)。

何と言いますか、非常にリラックスして聴ける作品ではないかと思います。

生粋のフュージョンを望まれる方には、ちょっと毛色は違うかも知れませんが・・・

なお、ホーン隊にはランディとマイケルのブレッカー兄弟が参加しています。

閑話:
ファーストアルバムのジャケットが結構イイ雰囲気だっただけに、セカンドである本作のジャケデザインがちょっとチープな感じも・・・(^^;
収録曲
1.No Tears (In the End)
2.Share Your Love
3.I Wanna Get the Feelin' Again
4.All in Fun
5.What's Come Over Me
6.A Shift in the Wind

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