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2009年4月18日
Tiger's Baku / タイガー大越
リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:個人的に知っている(聴いた事がある)タイガー大越氏の作品は本作のみですので、現在の音楽的方向性や作品については全く知らないのですm(_ _)m
バークレー音楽院ではゲイリー・バートンに師事し、同校を首席で卒業するだけでなく講師に抜擢された、といった音楽的な水準の高さについては今更申し上げるまでもないでしょうが、本作は氏の1作目であり、ジャズ/フュージョンといったコンテキストからリーチした作品かと思います。
バリバリとバップ的に吹きまくる、といった感じではなく、寧ろ、楽曲自体は非常に大人しい感じながらも、氏の奏でるtpはモダンでアーバンな感じがありありと感じられます。
コントロールされた、と言うと何だか機械的な印象になるかも知れませんが、気持ちよくセンスのいいメロディを軽やかに奏でる・・・そんな感じです。
マイク・スターン(g)やヴィニー・カリウタ(ds)といった、これまた非常に音楽センスの高い人たちをバンド(Tiger's Baku)メンバーに据え、'80sの新しいクロスオーバーな音を聴かせてくれる逸品ではないでしょうか。
収録曲:
1.Rooster
2.Merci Baku
3.Could Be Good Again
4.From Time to Time
5.Robot
6.Kemi Lona
7.Casa Llena
8.Little Tiger
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