コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2009年4月3日

Crowded House(邦題:ドント・ドリーム・イッツ・オーバー)/ Crowded House


アルバム名:Crowded House
アーティスト:Crowded House
リリース:1986年
評価:★★★★
コメント:あまりにもよく出来た[4]の大ヒットが却って災いしたのか(?)、どうしても一発屋の印象が強いクラウデッド・ハウスですが、当時、私自身も[4]以外のナンバーを聴いた覚えはありませんでした。

本作はその大ヒットナンバーを含む彼らのデビュー作です。

恥ずかしながらこうして全編をゆっくり/しっかり聴くと、[4]の良さも然る事ながら、[4]への流れに先行する[1]-[3]のそれぞれに色合い/感触の異なる楽曲の妙と言い、ちょっぴりハードな感触ながらもメロディアスに攻める[8]、結構ラフにdsが暴れている[9]、シンプルですが力強さのようなものを感じる[10]等、全体を通じて意外にも飽きさせない楽曲が並んでいるという事に気付かされます。

クレジットを見ると、リーダーであるニール・フィン(vo、g、p)が殆どの楽曲をコンポーズしており、改めて、そのセンスの良さに感服した次第です。

当時そこまで気が付いていれば、その後の作品も追いかけていたかも知れません。

閑話:
正直、アルバム・ジャケットは今ひとつですねぇ。案外、そんな所でも損(?)をしているのかも知れません。

それでも、本作は年間チャートでかなりイイ線まで行っていたはずです。
収録曲
1.Mean to Me
2.World Where You Live
3.Now We're Getting Somewhere
4.Don't Dream It's Over
5.Love You 'Til the Day I Die
6.Something So Strong
7.Hole in the River
8.Can't Carry On
9.I Walk Away
10.Tombstone
11.That's What I Call Love

0 件のコメント:

コメントを投稿