リリース:1973年
コメント:作品入手の都合で'80s作品や'70s作品を行ったり来たりの状態ではございますが(笑)、チッピングポイントはともあれ、キング・クリムゾン(KC)への興味の枝はそこそこ順調に伸びてはおりますです。
因にKCファンの多くは?、本作から<Red>までの三頭体制下における作品群を「至上」と位置付ける事が多いとの事なので、それはそれで興味も湧いております。
さて小生は(スタジオ盤としては)前作にあたる<Islands>('71年)は既聴なのですが、わずか1年程しかインターバルがないのにここまで楽曲の感触がガラリと変わっている事に「あらまっ?!」と思ったのですが、他情報の拾い集めると、本作リリース前に一度、ロバート・フリップ翁はKC解散を口にした/実行した?らしいですね。
でもでも、時同じくYESで活躍していたビル・ブラッフォード(ds)のパフォーマンスを甚く気に入りこれを奪取(笑)、加えて旧友?だったジョン・ウェットン(b、vo)を核に、再びKCを再開させたのだそうです。
#言わずもがな、'80sのJ.ウェットン@エイジア、の匂いは…そりゃ無いわ(笑)
なるほど、1st−>2ndの時もわずかな期間で面子が入れ替わっておりましたが、ここでもそういうことがあったのですねぇ。
極個人的感触を述べさせてもらうと、冒頭[1]でのテンションや流れ、パート2と題した[6]のそれも、1st(未だ個人的にはこれを越えるKC作品はないのですが(^^;)に勝るとも劣らない気合いの入りようを感じました。
勿論、面子も違えばコンセプトも違うのでしょうが、<Islands>でのジャズロック+プログレみたいな感触より、正直、こちらの感触の方が小生にはいいかなぁ(^^;
これはこれで好感触を得ましたので(注:またしても「高飛車」な語感に聞こえましたらごめんなさい、そんなつもりは毛頭もありません)、この時期モノも積極的に視聴リストに入れてみることにします。
なんだかんだ言いつつ、KCモノに少しずつ開眼しつつある?>自分
収録曲:
1. Larks Tongues' In Aspic, Part One
2. Book Of Saturday
3. Exiles
4. Easy Money
5. The Talking Drum
6. Larks' Tongues In Aspic, Part Two
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