リリース:1981年
コメント:完全オンタイムではありませんでしたが、それでもリリースから数年と間を空けずに聴いてはいたハズです。
そうそう、高1で同じクラスになったA君がマイケル・シェンカー好きで、全作品ダビングしてもらったっけ...懐しやぁ~
#A君、元気かぁ~?
で、意図的ではなかったのですが先に<One Night At Budokan>を聴いた手前、本作を聴くとかなりこじんまりとした感じを受けました。
勿論、スタジオ盤だしライブ感を出せと言うのが無理なのは当り前なのですが、ドライブ感という部分ならもっと表現できそうにも思えるのですがねぇ。
楽曲の良さって、何をもって計るのか判りませんが(と言いつつ、小生もよく使ってしまう言葉ではありますが...)、売れる事/売ろうとする事を意識したと言うよりは、グループとしての振る舞いを”試してみる”ような感じと言いますか。
dsにはコージー・パウエルだって座っているにも関らず、今ひとつ、と言いますかほぼ全面的に「らしさ」が伝わってこない…
本作品はセルフ・プロデュースではありませんので、自ずとアーチストだけではなく、アレンジャもプロデューサーも連帯責任でしょうかね?
よろしくないとは思いつつも、極小的(局所的)に聴く分には、やっぱりM.シェンカーの(ソロまわしの)組み立てはエエなぁ~と(^^;
何れにせよ、少なくともスタジオ盤の中では(小生は)最も「聴きたさが少ない」作品である事は偽らざるところではあります。
そしてそれを後押ししているのは、同じHR/HM系列とは言え、'80s L.A.メタルとかNWOBHMとかにありがちだった「型」とはやはり違った点もあるのでしょう。
#否、MSGにベタなスローバラッドを演(や)ってもらいたいとは思いませんが...
収録曲:
1. Ready To Rock
2. Attack of the Mad Axeman
3. On and On
4. Let Sleeping Dogs Lie
5. But I Want More
6. Never Trust A Stranger
7. Looking For Love
8. Secondary Motion
ロン・ネヴィソンのプロデュース・ミックスで当時も叩かれた記憶が。
返信削除3.と7.は今もシャッフルで出て来ると“うおぉっ”てなりますw