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2014年3月24日

The Song Remains The Same(邦題:熱狂のライブ 永遠の詩)/ Led Zeppelin

リリース:1976年
コメント:多分、プレスされた年代が古いモノなのだろうと思いますが、安棚に並んでいたのを見てレスキューしてみました(なので、音質については入手前から諦めモード(^^;)

あまり食指が動くモノではなかったのですが、要因の1つは某師匠のページにおける情報を耳年増的に仕入れていたからで(^^;、本作をしてライブバンドとしてのZEPPを期待してはいけなかろうとの考えがあったからです。

それでも一度は通る道?ですから(というより、例によって¥500という値に抗えず(苦笑)入手してみました。

根っからのファンという立ち位置にはおりませんので、逆に、シビアな見方(聴き方)が出来ないという点もあり、また、当然ながら現時点で本作以外のライブ音源を耳にしていないという点も併せて、ガッカリ度は予想していたよりも軽度で済んだような気もしています。

もうずーっと昔の音楽誌の切り抜きを目の前にして聴いていたのですが、その切り抜きには本作についてこんな具合に書かれています;

「…音的には、[5]で延々と繰り広げられるジミー・ペイジのギターソロ、[8](即ちDisc2の[3])でのパワフルなジョン・ボーナムのドラムソロなど、各自の実力を発揮した曲に聴き応えあり。[1]のオープニングは強力にカッコいい」

まぁ二百数十文字程度でアルバム評を書かなければいけない手前もあるのでしょうが、もし他のライブ作品を耳にしているリスナーからすれば結構??が付くコメントかも知れないなぁと。

小生は初っぱなのロバート・プラントの歌い出しにズッコケたのは師匠と同じくであろうと思いますが(^^;、それ以降にしてもあまり耳に残る箇所は多くはないかなぁと(生意気にも)思ったりします。

ギターもあるツボにハマると「うおぉ〜っ」って感じでのめり込めもしますが、少なからずココでそれを期待できそうに思えた場所は…

先頃<Physical Graffiti>を視聴した時に感じた幅広さのような部分が(少なくともココでのセットリストには)あまり感じられないような気がします。

勿論、ライブを行うにあたってのセットリストにそれらを入れない≒ライブ受けしそうなものを並べることは悪いとは思いませんが、これも師匠からの借り物になりますが、Disc2[2]にしたところで、スタジオの作り込み方を上回る生演奏を期待する方が無理なのかもしれませんね。

ともあれ、未聴のライブ音源の方が多い現時点で、性急に駄目出しする事もないのでしょうが、個人的には「スタジオ盤の方がいいなぁ」と素直な言葉がこぼれてしまいます。

嗚呼、ZEPP道もまだまだ険しそうだわい...
収録曲
[Disc 1]
1. Rock and Roll
2. Celebration Day
3. The Song Remains The Same
4. Rain Song
5. Dazed and Confused
[Disc 2]
1. No Quarter
2. Stairway to Heaven
3. Moby Dick
4. Whole Lotta Love

5 件のコメント:

  1. こんにちは。
    このアルバムはライヴ盤ではなくサントラ盤の
    位置づけです。
    Physical Graffiti年代ですとやっぱり
    Listen to this Eddie!!は
    必聴盤となりますね(笑)

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  2. コメント、ありがとうございます。

    >Listen to this Eddie!!は
    >必聴盤となりますね(笑)

    チョロチョロと市場調査を開始しております(^^;

    プレス時期?プレス元?が違うのでしょうか、
    色々なジャケがあったり、DVDがあったりで、
    迷宮を彷徨っております。

    気にせず、目についたモノを仕入れれば
    よろしいでしょうか?アドバイスありましたら
    頂けると幸いです。

    返信削除
  3. こんにちは。
    オリジナル盤(3枚組)のジャケットは私のHPに
    掲載している画像になります。
    あとは同タイトルで海賊盤のくせにremaster盤とか
    収録分数が若干長い?ということで完全盤とか
    沢山ありますが、元ソースはオリジナル盤から
    コピーした同じものなのでどれでも良いと思います。
    (ブートの中古はヤフオクなどで結構安価に
    購入できると思います)
    ただドサクサにまぎれてPC COPYの
    劣悪なCD-ROM盤も出回っていますので
    ご注意ください。

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  4. Zepはですね、ロック耳には厳しいところがあるのも事実だと思うんです。
    僕も30代頃からやっと聞けるようになってきた感もあるし。ある意味苦行です。
    が! そんななか、最近(10年くらい前)、3枚組のライブアルバムが出ました。How~とかいう題名のやつ。これはいい。これは素晴らしい。永遠の詩の8万倍いい。スタジオ版4枚目リリース直前の音源なのでまだロバートが声出てるし(ギリギリ)、1曲目が移民の歌でハードだし、ギターうまいし(!)、音もいいし選曲も素晴らしい。おすすめです、、ってもう入手済みですかね。

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    1. コメントありがとうございます。

      > How~とかいう題名のやつ

      心もとない情報、ありがとうございます(爆)
      ググッたら結構(中古屋で)見かけるジャケでした。見つけたら
      入手してみますね。

      先日、やはり某ブック○フで<BBC Sessions>(不完全版のほうですけど(笑)を入手しましたが、全然、音を聴く時間が取れず。
      ま、ライフワークのつもりでZEPPには対峙ますわ。

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