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2014年3月4日
Carney / Leon Russell
リリース:1972年
コメント:レオン・ラッセル初期作品における人気作の1つ、一部では?「より曲作りにバラエティを持たせた、アーティストとしての面白みがより強く出た作品」と評されることもあるそうです。
一時期はL.ラッセル程のアーティストでも(初期の)ソロ作品はなかなかCDで入手できなかった時もありましたが、何はともあれ、<Leon Russell>、<Leon Russell and the Shelter People>、そして本作<Carney>は手元に置いておくのがやはり正解かと思ったりします(^^;
冒頭に記しましたように、特に、(視聴する)時間を置かずに1st、2nd、そして本作と続けてみると、アルバム全体に漂う雰囲気が1st、2ndとは違うと(シロウトでも(笑)感じられます。
確かに土っぽく、泥臭い、(言わずもがな、これ全て褒め言葉ですよ(笑)これまでの楽曲スタイルもあります。
ただ、それ以上に全体を通して聴くとこれまでになく陰影があるような、決して陽な部分だけが前に出てくるような仕上がりではないのですね。
こういう音に滅法弱い(笑)小生にとってのキラーチューンな[1](これも例のシェルター・レコードのコンピに入っていたのです)や、ジョージ・ベンソン(はい、カーペンターズではなくて、です。個人的な思い入れでは(笑)が広めた[11]を聴くだけではなく、妙に優しく響く[4]や[10]といったところにもくすぐられます。
シングルカットされた[6]と[1]に引っ張られるかたちで、アルバムとしてはチャート最高位で2位(年間チャートでも50位内)まで上がった事からも、これまでの活動の成果と本作の内容が非常にウケたことが判ります。
デビュー作は最高位として50位にも届いていなかった事を思えば、わずか2年−3年だけでこれまでの人気を勝ち得た事は素晴らしいと思います。
今回は取りたてて有名どころが参加している訳ではありませんが、シェルター・ピープルの面子(=気の置けない連中)とゆったり作成したような感も受けます。
ディスコグラフィをみると、この作品の後も'80s初期頃まではほぼ毎年のペースで作品をリリースしていたようですが、ここから先は小生内に情報ストックが無いもので、多分、視聴ペースは上がらないかと(^^;
とは言え、この音作りは好きな部類ですし、まま、時間をみながらゆっくりと進めればいいかと思う、今日この頃です。
収録曲:
1.Tight Rope
2.Out in the Woods
3.Me & Baby Jane
4.Manhattan Island Serenade
5.Cajun Love Song
6.Roller Derby
7.Carney
8.Acid Annapolis
9.If the Shoe Fits
10.My Cricket
11.This Masquerade
12.Magic Mirror
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