コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2016年2月22日

ダイヤルYを廻せ! / ヤプーズ

リリース:1991年
コメント:入手の都合でファースト作の次にサード作のレビューです(^^;

なので、その間の変化は(現時点では)肌感覚では判りませんし、加えて言えば、本作以降のヤプーズについてもそうではあります(当たり前ですが(^^)

一聴した途端、その切れ具合にビックリ!うむぅ〜...テクノな感じと戸川氏の歌/歌詞も着実にレベルアップしていると感じるのですが、 何より小生のの琴線をギュイーンと掻き鳴らしてくれるのは(^^) ギターサウンドの組み込み方。

流麗な…ではなく、そのフリーキーさといいますか、決してノイジーでは無い程度の壊れ具合といいますか...楽曲でいけば[3]や[6]辺りのそれは個人的には気持ち良さMAX?です(笑)

上手い類似例があればいいのですが、小生の狭い見識の中からはなかなか思い浮かびません m(_ _;)m

マハビシュヌのマクラフリンさん的なそれとは違いますし、ジェームス.B.ウルマーのそれとも違うし...(ライナーノートにはソニー・シャーロックを引き合いに出しているところがありましたが、確かに、そうした匂いもありますね)

まぁ、このグループがギターメインではありませんので無理無理探す必要も無いのでしょうが、いやはや、気持ちいい(^^)

そしてこれもヤプーズ作品には散りばめられる事が多いアコースティックでどことなくノスタルジーな感じを漂わせる[5]も緩急をつける上でいい役目を果たしています。

パンキーに、アコースティックに、テクノポップに、ノイジーに...ヤプーズ好きな方々の間では、ファースト<ヤプーズ計画>か本作かで最高作の票が割れることが多いとか。

いやー、気になりますなぁ、ヤプーズ(って、今頃かよ(爆)ちょっと残りの作品もエイやっ!で早急に入手に動こうと思います。
収録曲
1. アンチ・アンニュイ
2. Men's JUNAN 受難
3. 3つ数えろ
4. 供述書によれば
5. 夜へ
6. ヒステリア
7. 私の中の他人
8. Fool Girl
9. ミステリアス・ガイ
10. ギルガメッシュ
11. 赤い戦車

0 件のコメント:

コメントを投稿