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2004年6月27日

Sun Shower / 峰厚介


リリース:1976年
評価:★★★★★
コメント:'60s末から'70s初中期、日野皓正氏や川崎燎氏などの諸作を聴いて、日本のジャズシーンの変遷(所謂、ジャズロック、クロスオーバー、そしてフュージョンへという流れですが、)に俄然興味を掻き立てられました。

2004年6月25日

Body Meta / Ornette Coleman


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:フリージャズの旗手として名を馳せたオーネット.コールマン(sax)率いるプライムタイム名義の第1作。

2004年6月20日

Tokyo Blue / Najee


リリース:1990年
評価:★★★
コメント:しっかりと芯があるのに、非常に耳ざわりの良い、しなやかなプレーを聴かせてくれるNajee(ts、as、ss、fl)の'90年作品。

2004年6月19日

Montara / Bobby Hutcherson


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:ヴィブラフォンという楽器もとても色々な顔を持っていると思います。

メカニカル/テクニカルに操ればマイク・マイニエリのサウンドに、熱くソウルフルに演じればミルト・ジャクソンのそれに、ジャジーな中に先進性を取り込めばゲイリー・バートンのそれにもなります。

2004年6月18日

Cool Breeze / Bob Baldwin

リリース:1997年
評価:★★
コメント:所謂スムース・ジャズ系ということになるのでしょうが、今ひとつ「色」というか「売り」というか、そういった耳に残る曲なりフレーズなりが無いような気がします。

2004年6月15日

Hot is Cool / 堀井勝美


リリース:1987年
評価:★★★
コメント:堀井勝美氏の名前を知ったのは実は結構最近の事でして・・・

某局の子供向けTVプログラムで、とても子供をターゲットにしているとは思えない高いクオリティーの挿入歌が流れていたことに驚き、作者を確認したところ氏がクレジットされていました。

Pressure Sensitive / Ronnie Laws


リリース:1975年
評価:★★★
コメント:'70s初中期のCTIでジャズ/フュージョン・フルート奏者として活躍したヒューバート・ロウズの弟であるロニー・ロウズ(sax)の'75年作品。

2004年6月14日

Mellow Madness / Quincy Jones


リリース:1975年
評価:★★★
コメント:名アレンジャー/プロデューサーであるクインシー・ジョーンズの'75年作品。

一聴すると、前作<Body Heat>のような「圧倒的な凄さ」といった部分は弱いようにも思えますが、よりシンプル&ストレートにブラック・ミュージックを体現している作品だと思います。

2004年6月13日

スタジオ・キャット / 今剛


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:日本のクロスオーバー/フュージョンが低迷、沈滞して久しい訳ですが、最近になって「ジャパン・クロスオーバー」のような起爆剤的な催しモノも行われるようになったようです。

Stepping Into Tomorrow / Donald Byrd


リリース:1974年
評価:★★★
コメント:マイゼル兄弟プロデュースによるドナルド・バードの'74年作品。

レアグルーヴ路線は健在で、ノッケの[1]から頭の中がトリップします(^^;

2004年6月12日

Mixed Roots / Al Foster


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:後期マイルス・バンドを支えた屋台骨であるアル・フォスター(ds)の'78年作品。

多くのジャズ・ファンの方はマイルス経由でA.フォスターの名前を記憶されていると思うのですが、私自身はスティーヴ・カーン(g)の作品でドラムを叩いていた人、という印象があります。

What's Bop? / 村田陽一


リリース:1997年
評価:★★★★
コメント:粋なタイトルとその看板に「偽りなし」の演奏です。

先に<Double Edge>という作品を聴いたのですが、それですっかり虜になってしまいまして、本作にも手を出した次第です(^^;

This New Generation / Wayne Horvitz


リリース:1985年
評価:★★★
コメント:「N.Y. ダウンタウン一派の一人云々」といったことは全く気にせず(というか、アカデミックなことは判らないので(笑)、本作に詰め込まれた音をどの様に感じたかを申しますと・・・

Blacknuss / Rahsaan Roland Kirk


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:ジャズとか何とかではなく、「ブラック・ミュージック」として楽しめれば、それでもう充分。

2004年6月6日

Hi-Nology / 日野皓正


リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:「何でこの作品に手を出したのか?」と訊かれれば「その手のネタ本を読んで興味を持ったから・・・」と身も蓋もない回答になります。

2004年6月5日

Water Sign / Jeff Rober Fusion


リリース:1979年
評価:★★★
コメント:ジェフ・ローバー・フュージョンの'79年作品。
ケニー・ゴーレリックはまだ参加していませんが、そんなこととは関係なく(?)、ポップセンスの良さも光る秀作だと思います。

2004年6月2日

Knights of Fantasy / Deodato


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:独特のコンポーズ/アレンジ感性で'70sフュージョンの顔役でもあったデオダードの'79年作品。

同じ'70s作品群でも初期の名作とは、ある意味、一線を画す仕上がりです。

Games / Bob Berg & Mike Stern Group


リリース:2004年
評価:★★★★
コメント:どこで録られたのか判りませんが、'90年当時、ボブ・バーグ/マイク・スターンの双頭バンド時代のライブ作品。

いきなり20分超の曲[1]からメンバーは全開状態。