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2004年12月4日

Common Ground / Everette Harp


リリース:1994年
評価:★★★
コメント:'90s初頭にデビューしたサックスプレーヤー、エヴァレット・ハープのセカンド作品。

常々思うことは、こういうスムース(ソウル/フュージョン)系プレーヤーの個性といった部分の判別の仕方の難しさ。

悪く言えば、「皆同じ」に聴こえてしまう部分が少なくないのも事実です。

甘めめトーン、饒舌なフレーズ・・・悪くはないのに、なかなか響いてこないのですね。

偶々、E.ハープのレビューでこの様に書いているだけで、E.ハープその人を否定している訳ではありません。

多様なゲスト(これも良し悪しですが)、粒の揃った音。出来としては悪いものではありませんし、ヴォーカル入りの楽曲を配している辺りの周到さは、ソウル、フュージョン何れのリスナーに対しても、ある程度の訴求力はあると思います。

うーん、難しいです。この手のジャンルは。
収録曲
1. Strutt - Sheila E.
2. Feel So Right
3. Jeri's Song - Jeffrey Osbourne
4. You Make Me Feel Brand New
5. Stay With Me
6. I'm Sorry
7. Sending My Love
8. Love You To The Letter
9. Perfect Day
10. Where Do We Go
11. Coming Home
12. Common Ground - Branford Marsalis
13. Song For Toots

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