評価：★★★★
コメント：私は2002年リリースの＜Spirit Of The Sun＞という作品で初めてキョート・ジャズ・マッシヴというグループを知ったので、「キョート・ジャズ・マッシヴ」はグループ名だと思っていたのですが、元々は本作の作品タイトルだったのですね。
＃間違っていたらごめんなさい。
で、本作はグループ名義ではなく、当時の国内クラブ・ジャズ・シーンを一望できるコンピレーションという体裁になっており、大沢伸一氏をはじめ、洒落たミュージックがずらりと並んでいます。
私自身はリアルタイムでこのカテゴリーを聴いていた訳ではないのですが、ここに来て、ジャズ的側面の延長からこの辺りも聴くようになりました。
確かに、ジャズという括りだと頭に「クラブ」と付けないと、トラッドな？ジャズファンの方はちょっといやな顔をされるのかも知れませんが、個人的には全くの無問題。
刺激的な表・裏ジャケット（加えてインレイも）と共に、夏のナイト・ドライブなんかにも良いかも知れません（自動車は運転しない私ですが(^^;）
[10]のタイトルは、やはり後年のスリープ・ウォーカーへの布石なのでしょうか？！
収録曲：
1. Intro / B-Bandj & Ohtsuka
2. Vibe?P?M (Jazzy Mixed Roots) / Mondo Grosso Remixed by Yoshihiro Okino
3. Melting Pot / DJ Yamaguchi
4. The Habit / B-Bandj featuring DJ Krush
5. Somewhere Not Here / Bahia Sunsets
6. Mas Que Nada / Bossa Free
7. Black Forest / Conga Strings
8. City Folklore (Remix Of The Maiku Hama Theme) / Symphonic Defoggers
9. Changulu / Changulu
10. Sleep Walker / Big Wrong
11. Souffles (King St. Club Mix) / Mondo Grosso
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