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2006年7月19日
Voices and Rhythms of the Creative Profile / Harold McKinney
リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:ブラック・ジャズの雄、トライヴ・レーベルの顔役であるウェンデル・ハリソン(fl)やマーカス・ベルグレーブ(tp)をサポートに従えて作成されたハロルド・マキニー(v、elp)唯一の?ソロ名義作品。
同胞達の中にあるブラックネスを覚醒させるように高らか響き渡る混声コーラス。
そこに現れるM.ベルグレーブの、ザラりとしながらも聴く側に叩きつけられるようなブローが非常に上手く混在する[1]が何と言っても目玉かと思います。
続く[2]ではどことなく当時のスティービー・ワンダーっぽさも感じたりします。
更に[3]、[5]などは意外にもビバップとしてもなかなかいい作品ではないでしょうか?
[7](ハービー・ハンコック作品)は[1]にも通じる「世界」に飛ばされそうになります。
雑多というと聞こえが悪いのですが、聴く側にとってはこの手の作品にありがちな「一辺倒」を排する意味でも、それぞれに異なる感触が得られるという点は評価できると思います。
収録曲:
1. ODE TO AFRICA
2. HEAVENESE
3. OUT OF THE BLUES
4. IN THE MOOG
5. CORNER STONE
6. FREEDOM JAZZ DANCE
7. DOLPHIN DANCE
8. ODE TO AFRICA(single version)
9. JELLY LOA
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