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2006年7月21日
Morning Song / David Murray
リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:「木を見て森を見ず」の愚を冒かしてはいけない事は判っていますが、自分にとって初めてのアーティストに対する第一印象はそれなりに大切にしたい、というのが小生のポリシー(それ程大層なものではありませんが(^^;)。
デヴィッド・マレイ(ts、bcl)という人については、他アーティスト作品での客演は別として、リーダー作を聴くのは本作が初めてです。
本作から受けた印象は何とも軽快、そしてまた滑らかで、楽しさが溢れているようなプレーであるという点です。
いわゆる、フリー・ジャズにカテゴライズされる御仁のようですが、少なくとも本作はその言葉から連想されるキツさや厳しさは殆どありません。
温かく、またユーモラスな感じさえ受ける[1]はその最たるものかと。
まだまだジャズ・ビギナーの域を脱出できていない小生ですが、あまり耳年増になって、音楽を聴く前から世間の評で知らず知らずに視野を狭める事はないように・・・と思う次第です。
ジョン・ヒックス(p)はファロア・サンダース絡みで既知の人ですが、でしゃばり過ぎない潔さみたいなところが好きなのです。
レジ―・ワークマン(b)、エド・ブラックウェル(ds)という達者なプレーヤーに囲まれた中、D.マレイの踏ん張りも流石だと思います([4]でのbclプレーもイイ感じです)。
収録曲:
1. Morning Song
2. Body & Soul
3. Light Blue Frolic
4. Jitterbug Waltz
5. Off Season
6. Duet
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