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2006年7月26日
Fly with the Wind / McCoy Tyner
リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:こんな聴き方がいいのかどうか判りませんが、個人的には本作のホストであるマッコイ・タイナー(p)よりもビリー・コブハム(ds)に俄然惹かれます。
正確に申し上げれば、まだまだM.タイナーというジャズ・ピアノにおけるビッグネームの良さを判らずに居る自分に非がある訳で、M.タイナーその人が良い悪い云々ではないのです。念のため。
加えて、ロック者の耳に心地良いのは、ほぼ全編で「叩きまくっている」B.コブハムのプレーな訳です。
同じ頃のジャズ・ロック/クロスオーバーのフィールドで聴かせるドラムプレーにある荒々しさは流石に?抑えられているものの、プレーはやはり素晴らしいと思います。
聞くところによると、この時期のM.タイナー作品はおよそ大仰なアレンジや編成が目立ち、従来のファンからは少々色物的に見られることが多いのだとか。
それでも私のように「ジャズも好きです」と言う割には、その実、「アウト・オブ・ジャズ」的な位置にあるアーティストや作品に興味を覚えてしまう輩にはかなり心地良い作品ではあります。
収録曲:
1.Fly with the Wind
2.Salvadore de Samba
3.Beyond the Sun
4.You Stepped out of a Dream
5.Rolem
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