コメント内の表記について:
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について:
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。
2006年7月2日
Maiden Voyage (And More) / Ramsey Lewis
リリース:1968年
評価:★★★★
コメント:オリジナル作品としてリリースされた<Maiden Voyage>と<Mother Nature's Son>(共に'68年作)からのアセンブルで構成された盤。
#2in1ではありませんのでご注意を。
元々、そういう「気(け)」のある人なのでしょうが、どうやら'70sの諸作、例えば<Sun Goddess>や<Salongo>等、に見られるファンキー/グルーヴ路線は明らかにこの辺りでその発露があった事を窺うことができます。
[1]でこそハービー・ハンコック作品を演っていますが、それにしたってもうかなりレア・グルーヴ度高し(^^;
その後と言えば、ボブ・ディラン作の[2]、レノン=マッカートニー作の[4]、アレサ・フランクリンの[8]といった作品まで登場。
当時のジャズ・リスナーがどのような顔で本作を聴いたのか興味のあるところです。
R.ルイス当人の考えや志向性がどうであれ、また、それが一般リスナーにとって是であれ非であれ、私個人はやはりこの感覚が好きなのです(^^;
因みに、[1]-[10]までが<Maiden Voyage>、[11]から[14]が<Mother Nature's Son>からです。
何より、その<Maiden Voyage>の各曲中で現れる女性コーラスがミリー・リパートンである点も高ポイントです。
収録曲:
1. Maiden Voyage
2. The Mighty Quinn (Quinn The Eskimo)
3. Sweet Rain
4. Lady Madonna
5. Do You Know The Way To San Jose?
6. Ode
7. Les Fleur
8. Since You've Been Gone (Sweet, Sweet Baby)
9. Only When I'm Dreaming
10. Eteranl Journey
11. Mother Nature's Son
12. Julia
13. Good Night
14. Dear Prudence
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿