コメント内の表記について:
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について:
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。
2006年12月16日
Live at the Greek / Stanley Clarke
リリース:1993年
評価:★★★★
コメント:確かにこの面子は凄いですね。
プロデューサー兼まとめ役?であるスタンリー・クラーク(b)から始まり、ラリー・カールトン(g)、ビリー・コブハム(ds)、ナジー(ts、as、fl etc.)、デロン・ジョンソン(key)。
D.ジョンソンについては本作で初めて名前を見ましたので、あまり経緯は判っていません m(_ _)m
時は既に'90s半ばということもあり、フュージョンという言葉さえどこか古めかしさを覚える時期において、往年の正にフュージョン(またはそれ以前のクロスオーバー的な)時代を支えてきたS.クラーク、L.カールトン、B.コブハムの揃い踏みという点で、興味深く聴きました。
正直、個人的にはもう少し荒々しさのようなものがある方が好みではあります。
選曲云々ではなく、例えば、[2]辺りはB.コブハムのオリジナルアルバムに入っているものの方が好きではあります。
それでもなお、フュージョン名曲の1つ(と、個人的には強く思うのですが)[7]はライブ感も手伝い、S.クラークの素晴らしいプレーが聴けます。
テクニックだけなら、昨今の若手ベース・プレーヤーでも楽に踏襲できる範囲なのかも知れませんが、何と言いますか、プレーの中に感じる余裕、遊び、間、のようなものが違うんですね(^^;
本当はワンタイム・オンリーの集いだったようですが、好評に気をよくした面子がレコーディング+追加ツアーに出たという話も、成るほど、ここに詰まっている音を聴けば判ります。
収録曲:
1. Minute By Minute
2. Stratus
3. Buenos Aires
4. All Blues
5. Goodbye Pork Pie Hat
6. Her Favorite Song
7. School Days
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿