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2006年12月30日
Gasoline Alley / Rod Stewart
リリース:1970年
評価:★★★★
コメント:その第一声を聴いて「あぁ、、」と思われるシンガーというのは、ある意味、それだけで価値があるのだと思います。
勿論、キャリアや実力が伴っていることも重要であることは言うまでもありません。
そんな中で思い浮かぶアーティストの一人がロッド・スチュワートであり、本作はそんな彼のソロ第2作目として作成された'70年作品。
非常に素直でありながらもしっかりと筋を通した作品として、彼のディスコグラフィの中でもトップに挙げられる好アルバムかと思います。
トラッド色が其処彼処に感じられ、スタンリー・マシューズのマンドリンが何とも言えない雰囲気をかもし出す[1](名曲!!)、ボビー・ウォマック作品の[2]、ボブ・ディラン作品の[3](それっぽい歌い方もなかなかです(^^;)、スティーブ・マリオット作品の[4]、エルトン・ジョン作品の[5]等、自ら歌いたいものを素直に収録したという体裁にも好感が持てます。
次作<Every Picture Tells a Story>が有名である分、本作は少々日陰に追いやられている感(?)が無くも有りませが、旧知であるロン・ウッド(g)やミック・ウォーラー(ds)等のバックと息の合った所もポイントかと。
収録曲:
1.Gasoline Alley
2.It's All Over Now
3.Only a Hobo
4.My Way of Giving
5.Country Comfort
6.Cut Across Shorty
7.Lady Day
8.Jo's Lament
9.You're My Girl (I Don't Wantto Discuss It)
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