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2007年4月12日

Road Games / Allan Holdsworth


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:'70sの、所謂、プログレッシヴ系バンドでの活躍ではなく、'80sに入ってからのアラン・ホールズワース(g)の活躍またはその名前の露出度で彼を認知した小生にとってみれば、やはりこの頃の作品は思い入れがあります。

「世界で最もユニークなギタープレーヤーだ」と、フランク・ザッパさんに言わしめたその力量は言わずもがなですが、エディ・ヴァン・ヘイレンの強力なリスペクトがA.ホールズワースの露出度を向上させたことは間違いないのかも知れません。

テクニックも然り、紡ぎ出されるフレーズも然り、やはり只者ではないA.ホールズワース性がより顕著に(しかし、聴き易さという部分も明快に)伝わる作品なのではないかと思っています。

ミニアルバムのような体裁ながら、ジェフ・バーリン(b)、チャド・ワッカーマン(ds)といった猛者の支えもあって、奔放さと緻密さと柔らかさを上手く配した出来だと思います。
収録曲
1.Three Sheets to the Wind
2.Road Games
3.Water on the Brain, Pt. 2
4.Tokyo Dream
5.Was There?
6.Material Real

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