コメント内の表記について:
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について:
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。
2007年4月14日
Jigsaw / Mike Stern
リリース:1989年
評価:★★★★
コメント:最近のソロ作品は全く手を着けた事がないのですが、マイク・スターン(g)のソロ作品については初期のモノや、別途、ビリー・コブハム辺りのバンドや(再結成後の)ブレッカーBros.での演奏は幾つか聴いており、また、時代的にその辺りの感触が肌に合うものでした。
本作はソロ4作目にあたり、その特徴的な軽めのエコーとクリーンなトーンによるギタープレーが楽しめる作品です。
立派に(?)弾き倒す事もできるのでしょうが、ある程度のスピードプレーはあくまで味付けとして、よりメロディラインを聴かせる趣向がいい塩梅だと思います。
この辺りは聴く人にも依存しますが、もう少し大きく変化・緩急がつけられていれば聴き易さという点でもポイントがアップしたかなぁ、と個人的には思います。
最高・最強のパートナーとなるボブ・バーグ(ts)を始め、ジェフ・アンドリュ(b)、ジム・ベアード(key)、ピーター・アースキン(ds)を基本ユニットとし、客演的にマイケル・ブレッカー(EWI)、デニー・チェンバース(ds)、マローノ・バドレナ(perc)と、プレーヤーはパーフェクトといっていい布陣です。
本音を申しあげれば、本作に手を出したのはプロデューサーにスティーヴ・カーン氏が登用されているから、です。
どのようなつながりがあったのかよく知らないのですが、プロデュース業でS.カーン氏の名前を見るのが珍しかったもので(^^;
収録曲:
1.Another Way Around
2.Loose Ends
3.To Let You Know
4.Jigsaw
5.Chief
6.Rhyme or Reason
7.Kwirk
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿