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2007年4月21日

Stretchin' Out In / Bootsy's Rubber Band


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:今のところ本作以外にブーツィー・コリンズの作品を聴いた事はないのですが、他方面からB.コリンズの名前を聞く機会は多々ありました。

誰もが知るジェームス・ブラウンのバンドでの活躍やファンカデリックを始めPファンク関連グループでの活躍諸々。

ただ、これまでB.コリンズ(というより、Pファンク系)を遠巻きに見ていたのは事実です。

どうも今ひとつ音楽として響いてくるところがなかったと言いますか・・・(^^;

「では何故今になって?」と不思議がられるかも知れませんが、個人的にはPファンク云々ではなくソウルやR&Bを始めとするブラックミュージック、殊に'60sから'70s、'80sにかけてのムーヴメントや体系といったものを広く聴いてみようかと常々思っていた事に起因します。

#それ以外、他意はございません。誤解なきようm(_ _)m

「Pファンク・サウンドって、どれも皆変化に乏しいんじゃ・・・」と思っていたのですが、これはある意味「アタリ」であり、ある意味「ハズレ」であることを教えられたように思います。

「ハレルーヤッ!」の掛け声と共に始まる、何とも「らしい」楽曲[1]、女性ファルセットが何とも洒落た感じの[5]、他にも決して一辺倒ではない楽曲が詰まっています。

他の作品も聴かぬままのコメントなので的外れかも知れませんが、ある意味、包括的にB.コリンズ・サウンドの根本と言いますか、基本でありエッセンスといった位置づけで聴いてもいいのかなぁと思います。

蛇足:
おや?と思ったのですが、ブレッカーBros.(ランディ&マイケル)が参加しているのですね。
何だか意外な顔合わせと言いますか(^^;
収録曲
1.Stretchin' Out (In a Rubber Band)
2.Psychoticbumpschool
3.Another Point of View
4.I'd Rather Be with You
5.Love Vibes
6.Physical Love
7.Vanish in Our Sleep

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