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2007年6月23日
Live in Europe(邦題:ヨーロッパのオーティス・レディング)/ Otis Redding
リリース:1967年
評価:★★★★
コメント:自慢できる話ではありませんが、[(Sittin' On) The Dock of the Bay]でオーティス・レディングを知ったのは良かったものの、いわゆる若かれし頃(^^;はヒット曲志向の洋楽ファンであったため、それ以上突っ込んだ聴き方はしませんでした。
今になって、ロックやソウル、R&B、パンクもニューウェイブも、兎に角聴き逃していた音/アーティストをいろいろと追い駆けまわっています。
本作もソウル・ファンの方なら必ず通過してきておられるであろう名盤の1つですが、いや、(欧州でのライブであるにも関わらず?)ソウルのライブって匂いがプンプンして、スピーカーの前には一人しかいないのに、人いきれまで感じさせる程の全体感・ドライブ感が何ともいい具合です。
O.レディングの生前にリリースされた最後の作品が本作であるというのも、何ともやるせない感がありますが、そんな感傷すら吹き飛ばす内容には諸手を挙げて「ありがとう、オーティス!!」と叫びたくなりますね。
バックを固めるMG'sがあってこそのこのノリなのは十分承知の上です。
なんてったって、ドナルド・ダック・ダンの跳ねまくりベースが何ともエキサイティングです!
収録曲:
1.Respect
2.Can't Turn You Loose
3.I've Been Loving You Too Long(To Stop Now)
4.My Girl
5.Shake
6.(I Can't Get No) Satisfaction
7.Fa-Fa-Fa-Fa-Fa (Sad Song)
8.These Arms of Mine
9.Day Tripper
10.Try a Little Tenderness
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