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2007年6月17日
Toku Do / Larry Coryell
リリース:1988年
評価:★★★★
コメント:どちらかと言えば、ジャズロック的なアプローチでぶっ飛ばしていた(^^; '70sのラリー・コリエル氏(g)が大好きな訳ですが、徐々に方向転換を図った氏が本作をリリースした頃は、所謂、ストレートアヘッドなジャズギターのアプローチに執心されていた頃かと思います。
メジャーな曲を取り揃える辺りは一見迎合的に思えるかも知れませんが、氏の思惑はそこにあるのではなく、全てにおいてアンサンブルの楽しさと(まぁ、これは当たり前ですが)曲の面白さを最大限に出すための方策だったのだと思います。
何しろ、スタンリー・カウエル(p)、バスター・ウィリアムス(b)、ビーバー・ハリス(ds)という面子を揃え、氏のギターのよく鳴っていること!
個人的なリプレイ度ではS.カウエル作の[4]、デューク・エリントン作[7]といった辺りでしょうか。
結構スローな氏のギターを聴くという経験がこれまであまり無かった事も一因かも知れませんが。
勿論、軽快に飛ばす[5]もいい感じです。
人気作という訳ではない?ためか、入手は困難なようです。
尤も、そこまでして入手して聴いてやろうと思われる程のL.コリエル氏ファン以外には、あまり陽の目を見ない作品かもしれません。
因みに、タイトルの<Toku Do>とは日本語なのか知らん?
収録曲:
1.Moment's Notice
2.'Round Midnight
3.Toku Do
4.November Mood
5.Just Friends
6.My Funny Valentine
7.Sophisticated Lady
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