リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:ダニー・コーチマー(g)の名前だけはキャロル・キングのコンテキストで知ってはいたのですが、セクションというバンドは5、6年前までは知りませんでした。
いつか聴こうとは思っていたものの、CD化が進んでいない為、なかなか願いが叶いませんでした。
ここに来て、
時代的にはクロスオーバーからフュージョンといった音楽が生まれてきた頃にも重なり、一聴した時にはロック的アプローチの強いクルセイダーズのような感じも受けました。
アーシー過ぎず、かと言ってテクニカルな面が先行している訳でもない。
その辺りがクルセイダーズともラーセン=フェイトン・バンドとも、スタッフ辺りとも違う、セクションの特徴なのかも知れません。
モノトーンのシンセ、揺れるフェンダーローズ、曲との一体感を最優先した、なんともくすぐられるギター。
セッション系ミュージシャンの協同体だけあって、良い意味で同じような背景のTOTO辺りとも全く異なり、時にメロウで、時に前衛的で、時にストレートな曲があったりと、何と言いますか、非常に肩の力を抜いたような気楽さ/一種の脱力感?も、これまた魅力の一つかと思います。
それにしても、何故
それともファースト、
補足:
その後、ファースト、
ただ、今現在では入手困難には変わりありませんが・・・
収録曲:
1.Smilin' Ed
2.El Mirador Bolero
3.A Kind of Albatross
4.One Drum
5.Bullet Train
6.Forward Motion
7.Baby Lame'
8.Get Down, Philtdown
9.The Garden of Ryoanji
10.Burning Bush
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