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2008年10月25日
State Of Confusion / Kinks
アルバム名:State Of Confusion
アーティスト:Kinks
リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:筋金入りの「キンキー」ではありませんので、正直、まともにキンクスのアルバムを聴いたのは本作くらいのものです。
リリースされた当時、[4]や[6]のプロモーション・ヴィデオが頻繁に流れており、勿論、ヒット・チャートも賑わせていたのを覚えています。
特に、その頃の英ミュージク・シーンではちょっとしたブーム(?)になっていた「ファンカラティーナ」を取り込んだ[4]を嬉々として聴いていましたが、悲しいかな、アルバム全編を聴き通す機会はありませんでした。
キンクスが'60sからロック・シーンで活躍していたのは知っていますが、先の通り、その長い歴史の中でも本作にしか対峙出来ていない故、私自身、まだまだキンクスの魅力の様なものには気付いていないのだと思っています。
それでも、パンキッシュな勢い(これがある意味でキンクスの従来の姿の一部なのかも知れませんが)を感じさせる[1]、[7]も、アルバム内で決して浮き立つ事がありません。
バンドの顔役であるレイ・デイヴィスの作る曲は、時に、母国語の英語を解する方々にも難解なメッセージがあったりするらしいですが、本作では非常にストレートなメッセージと軽快な曲が上手く混在した作品なのかも知れません。
キンクスの他の作品も少し時間をかけて聴き始めてみようかなぁ、と思ったりしています。
収録曲:
1.State of Confusion
2.Definite Maybe
3.Labour of Love
4.Come Dancing
5.Property
6.Don't Forget to Dance
7.Young Conservatives
8.Heart of Gold
9.Clichés of the World (B Movie)
10.Bernadette
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