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2008年10月17日
California Shower / 渡辺貞夫
リリース:1978年
評価:★★★
コメント:使い古されたフレーズで気が引けるのですが、やはり'70s末期の一大フュージョン・ブームの立役者となれば、渡辺貞夫氏をその筆頭に挙げない訳にはいかないでしょう。
<My Dear Life>、<Orange Express>、そして本作とった辺りは正にナベサダさんのセンスと時代の空気が見事に融合した結果かと思います。
本作は、これまたフュージョン・シーンの重要人物の一人であったデイブ・グルーシン(p、el-p)を始め、チャック・レイニー(b)、ハービー・メイソン(ds)、リー・リトナー(g)、パウリーニョ・ダ・コスタ(perc)、アーニー・ワッツ(ts)等、何れもファースト・コールを取り揃えての非常に贅沢な仕上がりになっています。
個人的には、ナベサダさん自身のコンポーズによる奔放なメロディーが軽快な[1]、これぞフュージョン・ステレオタイプと思わせるD.グルーシン作の[2]、ナベサダさんが敬愛するゲイリー・マクファーランド作の[3]の流れが、非常に楽曲間の際立ちが大きく感じられて心地良いものと思っています。
後期のStuffを感じさせるような[7]もいい感じです。
収録曲:
1.California Shower
2.Duo-Creatics
3.Desert Ride
4.Seventh High
5.Turning Pages of Wind
6.Ngoma Party
7.My Country
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