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2008年10月11日
Picture Book / Simply Red
リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:'80s中期、ブリティッシュ・ソウルに旋風を巻き起こしたシンプリー・レッドのデビュー作。
[1]、[6]、[7]辺りがシングル・カットされ、どれもが好成績を収める中、[7]は米ビルボード・チャートで#1を射止める等、新たなブリティッシュ・ソウルのスターとしての出だしは見事なまでに快調でした。
確かに、ダンス・ミュージックとして捉える事もできるでしょうが(元を正せば、ソウルだってR&Bだって、踊れる音楽ですから・・・)、やはり「聴くための」音楽としてじっくりと対峙するのが良いかと思います。
リードヴォーカル(&コンポーザー)であるミック・ハックネルのボーカルに因る所が多大である事は承知しつつも、シンプリー・レッドとしてフォームされているメンバーの生み出すグルーヴだって中々のもの。
その後、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツのヒット曲カヴァー等で、ますますそのリアル・ソウルミュージックへの憧憬を隠す事無く歌っていく事になりますが、本作に収録されている[6]がThe Valentine Brothersというソウル・デュオのカヴァーだとは、今の今まで知りませんでした <m(_ _)m>
収録曲:
1.Come to My Aid
2.Sad Old Red
3.Look at You Now
4.Heaven
5.Jericho
6.Money's Too Tight (To Mention)
7.Holding Back the Years
8.Red Box
9.No Direction
10.Picture Book
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