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2008年10月30日

Boy In The Box / Corey Hart


リリース:1985年
評価:★★★
コメント:デビューアルバムに収録されていた[Sunglasses at Night]がスマッシュ・ヒットした事で、若手シンガーとして注目されたコリー・ハート。

本作は一年と間を空けずにリリースされたセカンドアルバムです。

自分自身、リアルタイムでは先述の[Sunglasses at Night]だけしか聴いていなかったので「比較的クールな感じのアーティストなのかなぁ」という印象があったのですが、アメリカン・ハード・ロック的な感触を受ける(今からすれば、如何にも'80s当時っぽい(^^;)[2]や、一風変わった感触を受ける[4]、ポップ'n'ハードといった感じの[8]、後期のポリス(と言うより、ソロのスティング)のような感触を受ける[9]等、決してノベタンになっていない辺りにも努力と言いますか工夫を感じます。

また、青春全開ソング(^^;である[3]が本作からスマッシュヒットした事はご承知のところかと思います。

確かに「巧い」歌い手ではないのかも知れません(勿論、「下手な歌い手」という事ではありません)。

ただ、思いっきり作品を作り、思いっきり歌う、というひたむきさのようなものが伝わってくる作品じゃないかなぁと思います。
収録曲
1.Boy in the Box
2.Komrade Kiev
3.Never Surrender
4.Sunny Place - Shady People
5.Eurasian Eyes
6.Everything in My Heart
7.Silent Talking
8.Waiting for You
9.Water from the Moon

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