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2008年12月6日
Uncle Charlie & His Dog Teddy(邦題:アンクル・チャーリーと愛犬テディ)/ Nitty Gritty Dirt Band
リリース:1970年
評価:★★★★
コメント:やはりと言いますか、'80s初期から洋楽に入った身には、なかなかこの手のバンドにリーチするには時間が掛かります(致し方ないところではありますが)。
それでも、楽曲がCMに起用される(はい、申し上げるまでもなく[10]ですね)等すれば、「あぁ、いい曲だなぁ。誰が歌っているのかなぁ?」というところから道が開けたりもします(^^; 閑話休題。
音楽的ベースにカントリーやブルーグラス等の所謂トラディショナルな音楽を保ちつつ、ロック的なアプローチ([2]等)もあれば、本当にホッとするような優しい曲もあり、一言の元に「ロック」と言ってしまうのが惜しい作品だと思います。
カントリー・ロックという言葉も勿論存在する訳ですが、なんと言いますか、そのカテゴリにドップリと入る訳でもないように感じます(それならイーグルスのファーストの方がフィットすると思います)。
チャーリーおじさんが歌えば、テディもスキャット(?)で伴唱する(^^; まぁ、作られているとは言え、嫌味はないですよね。
あざとさのない古色のつけ方と言いますか、アメリカの良心という言葉がそのまま音に乗せられたと言いますか…。
ジャケットから伝わる雰囲気そのものが音として流れ出す、そんな感じの作品です。
収録曲:
1. Some of Shelly's Blues
2. Prodigal's Return
3. The Cure
4. Travelin' Mood/Chicken Reel
5. Yukon Railroad
6. Livin' Without You/Clinch Mountain Backstep
7. Rave On
8. Billy in the Low Ground
9. Jesse James/Uncle Charlie Interview
10. Mr. Bojangles
11. Opus 36
12. Santa Rosa
13. Propinquity
14. Uncle Charlie/Randy Lynn Rag
15. House at Pooh Corner
16. Swanee River/Uncle Charlie Interview/The End/Spanish Fandango
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