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2008年12月23日
Phoenix / Dan Forgelberg
リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:私自身は現時点でダン・フォーゲルバーグの他作品を聴いていない事もありますので、本作で感じられた素晴らしさが他作品(特に、これ以前の作品)から継続されているものなのか否か承知していません。
ただ、それはそれとしても、(そういうダン・フォーゲルバーグ ビギナーに対してであっても)本作の良さは十分に味わえるものでありました。
本作にはD.フォーゲルバーグのメジャーヒット曲の1つとして有名な[8]を含んでいますが、私自身はこれまでこの曲の印象のみでD.フォーゲルバーグのイメージを持ち続けていました。
改めて(と言いますか、初めて)気付かされたのは、ジェームス・テイラーやジャクソン・ブラウン辺りのSSWとしての類似性はまぁ当たり前として、そのクリアな感じや、時に少々ハードな感触も織り込みつつ、全体的には非常に柔らかいメロディと優しさが上手く語られている点にこの人のユニークさを感じました。
また、vo、gのみならず、マルチなインストルメンツでプレーしている点も中々の才人と思わせるに十分でした。
惜しくも'07年に50歳そこそこで他界してしまったD.フォーゲルバーグですが、何だかファーストアルバムからじっくり追いかけてみようかなぁ、と思わせてくれる作品でもありました。
収録曲:
1.Tullamore Dew
2.Phoenix
3.Gypsy Wind
4.The Last to Know
5.Face the Fire
6.Wishing on the Moon
7.Heart Hotels
8.Longer
9.Beggar's Game
10.Along the Road
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