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2008年12月17日

Déjà vu / Crosby, Stills, Nash & Young


アルバム名
アーティスト
リリース:1970年
評価:★★★★★
コメント:本作に限った話ではないのでしょうが、やはりこの手の作品はじっくりと聴き込んでこそ良さが判ってくるのでしょう。

無論、作品としてのファースト・インプレッションも重要ではあります。

アコースティックなロック色が際立つスティーヴン・スティルスの[1]、個人的にはこれにやられた(^^;ニール・ヤングの[4]、そこはかとなく後年のビートルズ的な感触もあるグラハム・ナッシュの[7]等、よくぞこれ程までの作品が出来上がったものだと。

CSN&Yのみならず、母体になるバーズ、ホリーズ、バッファロースプリングフィールドを聴き込んでいる訳ではありません。

とは言え、楽曲に見られる四者の個性と、いい意味でそれらが不必要にフューズされずに緊張感をもって維持されている点は流石に素晴らしいと思います。

西海岸系のロック基盤を確立させた意味でも、名うてのアーティストが集結した事による期待感も、そこに現れた楽曲も、全ての点で名盤の誉れ高い本作については、まぁ、小生のような中途半端なロックファンが四の五の言わずとも適切な評価は得られているはずですが(^^;、それでも一言申し上げておきたかったというのが真意だったりします。
収録曲
1.Carry On
2.Teach Your Children
3.Almost Cut My Hair
4.Helpless
5.Woodstock
6.Deja Vu
7.Our House
8.4 + 20
9.Country Girl: Whiskey Boot Hill/Down, Down, Down/"Country Girl" (I ...)
10.Everybody I Love You

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