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2011年7月17日
Friday Afternoon in the University / Medeski Martin and Woods
リリース:1995年
評価:★★★★
コメント:一時期、ファンキー・ジャズ系やアシッド・ジャズ系などにも食指を動かしていた事もあり、本作も随分以前に入手はしていたものの、ほぼ手つかずのままでした(入手した頃からジャズファンク熱が下火になっていった事もあり・・・)。
CD棚の整理を兼ねて、等と言うと失礼千万ではありますが、ここ最近はCDプレーヤーに乗らなかったジャンルでもありますので、じっくりと聴いてみました。
基本的に「熱っつく迫るオルガンプレー」みたいな印象を持っていたのですが、いわゆる旧来的な?ファンキー・ジャズやオルガン・ジャズのそれよりは、ジャンルレス・・・とまでは行かないまでも、かなり自由度の高い攻め方をしてくるグループなんだなぁと感じさせてくれました。
紹介文句にある「'90sのEL&P云々」は、まぁ、捉える側の主観の問題ですのでスルーさせてもらうにしても(^^;、少なからずこの既成枠に収まらない音楽的な発想、そして頭でっかちになるではなく、ちゃんと楽しませてくれる(ゆらゆらさせてくれる(^^;)のですから、小所帯(3人編成)ながらも素晴らしい、小生にとってはいいグループという事になります(笑)。
本作('95年作)はグラマヴィジョンレーベルでの2作目に位置していますが、以降、ブルーノートに移籍した事もあるようですが、その後は敢えて?メジャーレーベルを避けながらも?ユニークな活動を続けているようです。折に触れ、また何か作品を聴いてみようかと思います。
収録曲:
1.The Lover
2.Paper Bass
3.House Mop
4.Last Chance to Dance Trance (Perhaps)
5.Baby Clams
6.We're So Happy
7.Shack
8.Tea
9.Chinoiserie
10.Between Two Lines
11.Sequel
12.Friday Afternoon in the Universe
13.Billy's Tool Box
14.Chubb Sub
15.Khob Khun Krub (Thai for "Thank You")
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