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2011年7月24日
Mecca for Moderns / Manhattan Transfer
リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:前作<Extensions>でジャズフィールドのみならずメインストリームでの知名度・人気も格段にアップさせたマンハッタン・トランスファーがその路線を踏襲した次作としてリリースしたのが本作。
その前作でプロデュースを張ったジェイ・グレイドンを本作でもプロデューサとして起用。
プロデューサ自らの楽曲提供・演奏といった部分については、マントランのファンよりも在野のAORファンが放っておかなかったのではないでしょうか(^^;
個人的には何ら否定的な見方をするものではありませんが、ジャズヴォーカリーズとしてのマントランからすれば、ちょっと過ぎたAORっぽさにも感じる[1]やこれまたちょっとコマーシャル過ぎるように思う[4]といった部分が従来のファンにどのように映るかがポイントかなぁと。
[5]は美しいバラッドですが、敢えてマントランが扱うことでポイントアップされているかと考えるとちょっと・・・。
個人的にいいなぁと思った楽曲としては[6]や[7]といったやはりジャズ・テイストに比重のあるナンバーでした。
ともあれ、ポップスアルバムとして洗練されたイイ作品には違いありません。
J.グレイドン系列として有能なアーティストも集結しており、最高水準の演奏と最高のヴォーカルが合わさっている訳ですから。
収録曲:
1.On the Boulevard
2.Boy from New York City
3.(Wanted) Dead or Alive
4.Spies in the Night
5.Smile Again
6.Until I Met You (Corner Pocket)
7.(Word Of) Confirmation
8.Kafka
9.A Nightingale Sang in BerkeleySquare
ラベル:
Manhattan Transfer,
ジャズ,
ポップス
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