評価：★★★
コメント：カントリー・ミュージックを基盤にその名を成した３人の女性有名アーティストによる共演作品。
何れ劣らぬ人気と実力を持つ者が集まった訳ですから、それは売れますよね。実際に'88年のグラミー賞(アルバム・オブ・ジ・イヤー)にもノミネートされていましたっけ。
３者の声域がうまい具合にハモリを活かす事に一役買っているのか、全編を通じて見事なハーモニーで聴く側を納得させてくれます。
個人的にはあまり(と言うかほとんど)カントリーは聴かないので、小生自身、なかなかこの３者の味とか癖のような部分も含めて楽しめる域には達していないかなぁ・・・と。
更に一言加えておけば、やはり比較的変化という部分に大きなウェイトを必要と思っていないカテゴリ(？)なので、なかなかのめり込むまでには時間がかかるかと。
この辺り、やはり本国での反応と日本人としての反応／とらえ方は違うのかなぁとも思います。
見渡す限りの大草原、走っても走っても尽きない道・・・ちょっとプアなイメージではありますが、そうした環境(なか)で決して高価ではないカーステレオ(笑)で聴くとぐぐっとくるものがあるのかも知れません。
もっとも、そんなことを言い出したら本作(カントリーミュージック)だけにとどまらなくなりますが。
収録曲：
1.The Pain of Loving You
2.Making Plans
3.To Know Him Is To Love Him
4.Hobo's Meditation
5.Wildflowers
6.Telling Me Lies
7.My Dear Companion
8.Those Memories of You
9.I've Had Enough
10.Rosewood Casket
11.Farther Along
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