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2013年3月18日
For Everyman / Jackson Browne
リリース:1973年
コメント:言わずもがな、イーグルスがヒットさせた[1](グレン・フライとの共作)が収録されているジャクソン・ブラウンの2作目。
これまでもポツリポツリとSSWに区分されてるアーティスト作品は聴いてきましたが、ジャクソン・ブラウンの初期作品にリーチするのは初めてのようなものです。
#因みに'80sに入ってからのずっと聴き易い(笑)2作品<Hold Out>、<Lawyers in Love>は既聴です。
乾いた声質といい意味で奇を衒う事のない素直、いや正直なメロディーの組み立て方は、実は彼のリリック(詞)が乗っかってこそ100%の良さを提供してくれるものになるのかも知れません。
作品タイトル<For Everyman>にある'everyman'という単語は「至って普通の人」の意ですが、そうした日常で関わりあう普通の人の生活、自身も普通の人であるという視点からの語りが、何ともこの人の雰囲気に合うのですね。
既聴のニコ作品でも取り上げられていら[5]はニッティー・グリッティー・ダート・バンドやトム・ラッシュ、イアン・マシューズといった人にも取り上げられているらしく、そういう意味では、プロフェッショナルから認められた事が何より彼の腕の確かさを物語っているとも言えます(トムラッシュは[3]も取り上げているそうです)。
[6]はアルバム全体で唯一?ロックンロールな勢いを配していますが、勢いよく鳴るピアノを演ずるロッカディ・ジョニーとは、エルトン・ジョンの変名による参加だとか。
各所で披露されるギターにはデヴィッド・リンドレー、ゲスト参加としてもボニー・レイット(back vo)、ジム・ケルトナー(ds)、ウィルトン・フェルダー(b)、ドン・ヘンリー(vo)、デヴィッド・クロスビー(vo)、デヴィッド・ペイチ(p)等、J.ブラウンの親交の広さをうかがわせる面子が参加しています。
収録曲:
1.Take It Easy
2.Our Lady Of The Well
3.Colors Of The Sun
4.I Thought I Was A Child
5.These Days
6.Redneck Friend
7.The Times You've Come
8.Ready Or Not
9.Sing My Songs To Me
10.For Everyman
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