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2013年3月16日
Back to Oakland / Tower of Power
リリース:1974年
コメント:その昔、音楽好きの知人達と思う存分音楽を聴き続けるという趣旨の催しを開いた折に上った話題。
「ジャズ・ファンク系の音って凄くエエなぁと思える反面、聴き続けるのが時に苦痛になる時ってないか?」
個人的にも常々思っていた部分であり、やはり他にもそう思う人間がいる事に妙な安心感を覚えたのでした。
ジャズ・ファンクではないにせよ、ファンクという部分は勿論タワー・オブ・パワー(T.O.P)にもかかる要素である事は否定できません。
がしかし、不思議とこのバンドに対しては先のような疲れを感じさせないのですね。
ジャムバンドのブーム?があった際にジャズ・ファンクもそのブームに乗って実力/テクニックのあるバンドも出てきていたようですが、名実共にT.O.Pを後継してゆくようなバンドっているのでしょうかねぇ?良くは知らないのですが・・・
程良いポップさとソウルっぽさは、本質を崩さない程度にT.O.Pらしさを維持しつつ、一介のローカルバンドであった彼等が名実共にスターダムに登りつめた重要作であると思います。
フランシスコ・ロッコ先生(b)とデヴィッド・ガリバルディ(ds)のボトム隊、またはホーン隊(L.ピケット、E.カスティロ、etc)が注目される事が多いのかも知れませんが、チェスター・トンプソン(key)のプレーは重要な位置を占めていますし、レニー・ウィリアムスのvoも熱いです。
と書きつつ、やっぱりトータルで機能してこそT.O.Pなのですが(^^;
その筋の方には名言?として語られる「オークランドストロークに始まりオークランドストロークに終わる」名作故に「外して聴く」方もおられるかもしれませんが、これは万人に耳に入れて頂きたい作品です。
収録曲:
1.Oakland Stroke
2.Don't Change Horses (In the Middle of a Stream)
3.Just When We Start Makin' It
4.Can't You See (You Doin' Me Wrong)
5.Squib Cakes
6.Time Will Tell
7.Man From the Past
8.Love's Been Gone So Long
9.I Got the Chop
10.Below Us, All the City Lights
11.Oakland Stroke
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