リリース:1997年
コメント:以前、最寄りのブック○フにストックがあったのですが、何と気が付けば店ごと無くなっておりました(苦笑)
ディスク○ニオン辺りの専門店の方が「意外と」置いていない状態で続いておりましたので、趣味と健康を兼ねて?地道にブック○フ巡りを続け、先週、漸く巡り会う事ができました@五反田(爆)
-ちなみに¥970の出費でした-。めでたしめでたし(^^;
もう何度も公言しておりますように、元々は(ある意味、今でも)「キンクリ1st最強説」を頑に信じていたのです。
が、視聴作品が増えるに連れて「'80sキンクリ」にはニューウェイブの匂いとミニマルミュージックの破片に加えてエイドリアン・ブリューのギター否ヴォーカルに琴線をかき鳴らされ、やはりというか当たり前のように<Larks' Tongues in Aspic>から<RED>の黄金期作品ではASIAじゃないジョン・ウェットン(でも作曲センスは流石にJ.ウェットンだなと(^^;)とビルブラさんのパィンパィンドラムのドライブに感性を揺さぶられました。
それでもなお「聴いてみたいなぁ」という欲求をかき立てるのはやはりキンクリ第一期でのライブ音源。
アルバムで体験したあの世界観を生演で...となれば、そら期待値も膨らみますわ!
近しいところ(<Ladies of the Road>)は既聴ではありますが、正確には第一期面子ではなかったですし、何と言っても;
1)1st<In The Court Of The Crimson King>からの収録が少ない点
2)メル・コリンズのパフォーマンスが強すぎて(笑)、逆に(小生が)期待した部分が薄い点
が不満要素?として残ったという意味で、正直ベースで言えば、期待を充足させてくれるものではありませんでした。
その点を踏まえると、本作の構成については非常に満足できましたし、スタジオ作品には含まれていない幾つかの楽曲も興味深いものでした。
ライブ演奏の醍醐味の1つが、その場限り?の演奏(メンバー間でのインタラクションを含むアドリブとか、大きなアレンジの変更とか)にあるとすれば、確かに某師匠が言われる様にこの辺りのライブでは「変化の少なさ」という点で後年のライブ作品に一歩及ばないのかも知れません。
ただ、個人的には「この位の湯加減が気持ちいいんだなぁ~」と強く思います。
尤も、これから聴き進めてゆくうちに満足できない体になってゆくやも知れませんがね(^^;
本当に我がままを言わせてもらえれば[I Talk To The Wind]とか[Moonchild]も大好き(つまりは、1st大好き(笑)なのですが...どこかに全編収録されているライブ作品はありませんやろか?
閑話:
本品、結構厚みのあるブックレットが付属しておりました。読み進めるのはやぶさかではない、むしろ、色々と情報を仕入れるためには必読なのでしょうが...ちょっともう虫眼鏡でもないと...無理っす(T_T)
老眼鏡を作るのはまだ我慢している小生。その我慢に意味はあるのか...嗚呼。
収録曲:
[Disc 1]
1.21st Century Schizoid Man
2.In The Court Of The Crimson King
3.Get Thy Bearings
4.Epitaph
5.A Man, A City
6.Epitaph
7.21st Century Schizoid Man
8.Mantra
9.Travel Weary Capricorn
10.Improv - Travel Bleary Capricorn
11.Mars
[Disc 2]
1.In The Court Of The Crimson King
2.Drop In
3.A Man, A City
4.Epitaph
5.21st. Century Schizoid Man
6.Mars
こんにちは。
返信削除第1期の演奏でI Talk To The Windが確認できるのは
Live at the Marquee(1969/7/6)
Chesterfield(1969/9/7)ぐらいで
Moonchildは残念ながらライヴで演奏されたことは
ないと思います。
フリップ翁を除外した21st Century Schizoid Bandの
ライヴでI Talk To The Windは演奏されてましたが
Moonchildは確認できません。
参考まで。
コメント、ありがとうございます。
削除すみません、師匠をグーグルかウィキ
ペディア代わりにしてしまいまして m(_ _;)m
なる程、ある事にはあるのですねぇ。
今度はディスク◯ニオンのプログレッシブ館
でも当たってみます。
ありがとうございました。