コメント:レコ棚の整理ついでに...等と書くと失礼極まりないのですが、本作もかなり以前に入手したままお眠りになっていたご様子で(大汗)
ともあれ、ギタリスト作品をレコ棚の肥しにしたままだと「ギター好き」の名折れですからねぇ(苦笑)
バリー・フィナティーその人の名前は、多分、ビリー・コブハムかブレッカーBros.の作品で目にしたのが最初だったかと思うのですが、ちょっとロックよりな弾き方で、その分小生の耳をよく捉えたのかもと思います。
本作はアナログ(LP)で所有しているのですが、同封のライナーにはフュージョンシーンにおける第三期を代表するギタリストの一人みたいな書き方がされていました。
因みに第一期には(ラリー)コリエルさんやジョン・マクラフリン等、続く第二期には(スティーブ)カーンさんやジョンスコさん、パット・メセニー等を位置づけており、そして同期にはマイク・スターン等がエントリーされていました。
ともあれ、元々は純ジャズで腕を磨いていたB.フィナティーが、ジョー・サンプル(クルセイダーズ)と知り合った事から彼のソロ1stである<Rainbow Seeker>('78年)に参加し、後にヘルプギタリストとしてグループを支えてもいました。
同じ頃にブレッカーBros.作品にも招聘された事でフュージョンシーンでの人気ギタリストの一人として歩み始める事になりました。
知名度、実力ともに熟してきたのが'80sに入ったこの頃だったのかも知れませんが、これが1stソロ作品となります。
そして見事に意表を衝かれたのが、この人、歌っていますよ、見事にAORチックな声色で(笑)。
まぁ、クルセイダーズもランディ・クロフォードのvoを入れた[Street Life]を当て、リー・リトナーもエリック・タッグのvoを入れた[Is It You]を当てましたから、フュージョン+ヴォーカルがとても洒落てヒット要素満載な頃だったのでしょうかねぇ。
#シャカタクが[Night Birds]でブイブイ言わせていたのもこの頃?(^^;
更に言えば、B.フィナティー自身はギター以外にシンセサイザー、ムーヴ、フェンダーローズ、ピアノ、クラヴィネットetcと、鍵盤系にもクレジットされており、共作を含めると全曲彼の手による楽曲という事にもなり、なかなかの器用さを見せつけてくれています。
ギタープレーはそれ程癖のあるモノではないのですが、ある意味、この方が後年になってやはりジャズ方面へ戻って行った事を考えると、寧ろ、よくフレーズを吟味して弾き込んでゆくタイプのプレーヤーなのかなと思います。
閑話:
本作をリリースする以前、カール・パーマー(ds)と一緒にロックバンドをやっていたみたいな事もライナーに書いてありましたが、プログレッシヴ系とこの方のフィーリングって...合うのかしらん?
ともあれ、ギタリスト作品をレコ棚の肥しにしたままだと「ギター好き」の名折れですからねぇ(苦笑)
バリー・フィナティーその人の名前は、多分、ビリー・コブハムかブレッカーBros.の作品で目にしたのが最初だったかと思うのですが、ちょっとロックよりな弾き方で、その分小生の耳をよく捉えたのかもと思います。
本作はアナログ(LP)で所有しているのですが、同封のライナーにはフュージョンシーンにおける第三期を代表するギタリストの一人みたいな書き方がされていました。
因みに第一期には(ラリー)コリエルさんやジョン・マクラフリン等、続く第二期には(スティーブ)カーンさんやジョンスコさん、パット・メセニー等を位置づけており、そして同期にはマイク・スターン等がエントリーされていました。
ともあれ、元々は純ジャズで腕を磨いていたB.フィナティーが、ジョー・サンプル(クルセイダーズ)と知り合った事から彼のソロ1stである<Rainbow Seeker>('78年)に参加し、後にヘルプギタリストとしてグループを支えてもいました。
同じ頃にブレッカーBros.作品にも招聘された事でフュージョンシーンでの人気ギタリストの一人として歩み始める事になりました。
知名度、実力ともに熟してきたのが'80sに入ったこの頃だったのかも知れませんが、これが1stソロ作品となります。
そして見事に意表を衝かれたのが、この人、歌っていますよ、見事にAORチックな声色で(笑)。
まぁ、クルセイダーズもランディ・クロフォードのvoを入れた[Street Life]を当て、リー・リトナーもエリック・タッグのvoを入れた[Is It You]を当てましたから、フュージョン+ヴォーカルがとても洒落てヒット要素満載な頃だったのでしょうかねぇ。
#シャカタクが[Night Birds]でブイブイ言わせていたのもこの頃?(^^;
更に言えば、B.フィナティー自身はギター以外にシンセサイザー、ムーヴ、フェンダーローズ、ピアノ、クラヴィネットetcと、鍵盤系にもクレジットされており、共作を含めると全曲彼の手による楽曲という事にもなり、なかなかの器用さを見せつけてくれています。
ギタープレーはそれ程癖のあるモノではないのですが、ある意味、この方が後年になってやはりジャズ方面へ戻って行った事を考えると、寧ろ、よくフレーズを吟味して弾き込んでゆくタイプのプレーヤーなのかなと思います。
閑話:
本作をリリースする以前、カール・パーマー(ds)と一緒にロックバンドをやっていたみたいな事もライナーに書いてありましたが、プログレッシヴ系とこの方のフィーリングって...合うのかしらん?
収録曲:
A-1.New York City
A-2.Hangtime
A-3.Love In Vain
A-4.I Found A Lady
B-1.Just My Luck
B-2.Stonescape
B-3.Love Far Away
B-4.Dawn Of A New Day
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